こんにちは、よっしーです。ちょっと時間があったので、前々から気になっていた繁殖牝馬についての分析をしてみました。テーマは以下です。
- 出産時の母齢と産駒の活躍の関係性は?
- 初仔は走る?走らない?
既に分析し尽くされているような内容ですが、自分なりにデータをいじってみたかったので、半日がかりで手作業でチマチマと集計してみました。笑
サンプルデータ
歴代の獲得賞金額の上位1位~200位の名馬たちをサンプルとして扱いました。対象馬たちのランキング、母名と出産時母齢、●番仔として産まれたかを一挙に羅列します。めちゃくちゃ長い表ですが、ぜひ思い出に浸りながら眺めてみて下さい。笑
<1位~50位>
<51位~100位>
<101位~150位>
<151位~200位>
どうでしょう、ここまでお読み頂けてますでしょうか、、?情報量が多すぎて目がチカチカしますね(^_^;)苦笑
出産時母齢と産駒の活躍
ということで上記データの集計です。まずは出産時の母齢別で纏めてみましょう。
こんな感じです。やっぱりよく言われる通り、母齢が6歳~12歳ぐらいのときに活躍馬が産まれるケースが多いみたいですね。ちなみにサンプルデータの中で最大の母齢20歳で産まれたのはキズナになります。かなりのレアケースだったみたいですね。
ついでに縦軸を獲得賞金額にしてサンプルデータ200頭を散布図でプロットしてみましょう。
あんまり有意なデータでは無さそうですね(笑)まぁ上で書いた6歳~12歳のレンジが、気持ちだけ賞金実績も高めと言えなくもないかな?
初仔は走るのか?
次に、●番仔の別にして集計してみましょう。
上記のように、どうやら初仔は全然走っているようです!賞金TOP200で最も多いのが初仔という結果になりました。これには管理人も自分で集計していて驚きました。この賞金TOP200のデータの中では結構きれいに、早く産まれた仔ほど活躍しているという傾向が見てとれますね。
もしかすると別のアプローチで分析したら(例えばある1年で産まれた●番仔のそれぞれの勝ち上がり率比較など)また違う結果が出るのかもしれないですが、少なくとも今回の分析では、初仔は走る!活躍する!なイメージを持ちました。
ついでにこちらも縦軸を賞金額にして散布図にしてみましょうか。
はい、こちらは殆ど意味なし!
強いて言うなら8番仔以降はその手前と比べて獲得賞金額がやや少なめなイメージでしょうか?(それでもTOP200に入っている4億円超えの神様のような馬達なのですが、比較的ということで。。。)
ということで、時間かけた割には中身は薄目な内容ですが、
- 出産時の母齢は9歳±3歳あたりが理想的!
- 初仔は走る!活躍する!
ということを一応自分なりに確認できました!
自己満でトライしてみた分析ですが、少しでも何かの参考になったら嬉しいです。ここまでお読み頂き有難うございましたm(_ _)m